意外と簡単?自分好みのらっきょう漬け
新緑に雨の雫が下がる頃、手塩にかけられた「らっきょう」が最盛期を迎えて店頭に並び始めます。今年も自分好みのらっきょう漬けが食べたくなって思わず手に取ってしまいます。らっきょうは収穫したあとも成長を続けるので、手に入れたらなるべく早く作業に取りかかりましょう。
「土付きらっきょう」は土や砂を落とす手間があるものの、シャキシャキとした食感に仕上がりますし、「洗いらっきょう」はすぐに漬け込めるので、時間がない時に便利です。保存食の食材として周知されているらっきょうですが、しっかりと下処理をすれば簡単に仕込むことができるので、ぜひ自家製のらっきょう漬けを味わってみませんか?
まずは塩漬け!それから甘酢漬けやピクルスに
一般的ならっきょう漬けは、下処理をしたらっきょうをそのまま甘酢に漬け込みますが、ここではまず塩漬けにしておき、あとでゆっくり甘酢漬けやピクルスにする方法をご紹介します。塩漬けらっきょう自体のおいしさははもちろん、好みの味への変化が楽しめます。また、一度塩漬けにすることにより日持ちや食感、味の染み込みがよくなります。
塩漬けらっきょうのピクルスのつくりかた
材料
- 塩漬けらっきょう:200g
- パプリカ、きゅうり、にんじんなど好みの野菜:100g
- ディルやタイム、フェンネルなど好みの生ハーブ:適量
ピクルス液の材料
- ホワイトビネガーやリンゴ酢(糖分が加えられていないもの):300ml
- 水:100ml
- 砂糖:60g
- 赤唐辛子:1~2本
- 黒粒胡椒:6~7粒
- ローリエ:2枚
1.塩漬けらっきょうを甘酢漬けレシピと同じように塩抜きし、水分をしっかり取りのぞく。
2.鍋にピクルス液の材料を入れて火にかけ、砂糖が溶けて沸騰したら火を止めて冷ます。
3.消毒してよく乾かした保存瓶に塩抜きしたらっきょう、食べやすい大きさに切った野菜、生ハーブ、ピクルス液を加え、ふたをして冷蔵庫へ。1週間ほどたつと味が染みておいしい。
漬けたらっきょうの保存方法
らっきょうを塩漬けにしてから甘酢漬けやピクルスに変化させるレシピはいかがでしたでしょうか?塩漬けは10日ほどたつと乳酸発酵のすっぱい匂いがしてきます。1ヵ月間はガス抜きをしながら様子を見て、その後は常温で1年間保存ができます。甘酢漬けやピクルスにした場合は、食感を残すことと安全性を上げるために冷蔵庫での保存がおすすめ。
保存瓶はしっかりと煮沸やキッチン用のアルコールで消毒し、らっきょうの下処理をきちんとすることが、保存食としておいしく食べるコツと言えるでしょう。ぜひ旬の時期に、自分好みのおいしいらっきょう漬けをつくってみてくださいね。