旬のらっきょう!美味しく食べるには!

らっきょうは甘酢漬けだけではない?

らっきょうといえば、思いつくのはカレーに添えられた誰もが知っているあの甘酢漬け。甘酸っぱく歯切れのよい食感は、口の中をさっぱりとさせてくれるカレー皿上の名脇役です。

らっきょうは「漬ける」以外にもいろいろな食べ方があります。あのシャキシャキ感だけではなく、ホクホク感を楽しむことも。いろいろならっきょうの食べ方をご紹介します。

目からウロコ?らっきょうの食べ方あれこれ

葉付きらっきょうであるエシャレットのように、らっきょうも味噌などをつけて生食できます。強めの辛味が苦手な方や胃腸が弱い方は、千切りにして熱湯でさっとゆがくと辛味や刺激がやわらぐので、ごま油と塩でナムルにしたり、酢味噌とあえて「ぬた」にするとおいしい箸休めになります。また、甘酢漬けのらっきょうを刻んで玉ねぎのかわりにタルタルソースに使うのも人気です。

らっきょうは火を通してもホクホクとして絶品。新鮮ならっきょうをシンプルに味わう料理としては、やはり焼きらっきょう。フライパンで油をひかずにこんがりと焼くか、アルミホイルに包んでオーブントースターで15分ほど熱し、お好みで甘辛い味噌や焼き肉のタレなどと一緒にいただきます。また、らっきょうは油との相性もよいので天ぷらや串カツもおすすめです。

そして意外な料理法としてぜひ試していただきたいのがアヒージョです。スキレットにオリーブオイルとにんにくを入れ、ふつふつと香りがたってきたら、赤唐辛子、塩、らっきょうを加えます。らっきょうに火が通ったらパンを添えてビールやワインとどうぞ。らっきょう漬けが苦手な方が「これ、らっきょう??」と、びっくりされるかもしれませんね。

調理法によって七変化するらっきょう

いかがでしたか?「漬ける」だけではなく、いろいろな食べ方があるらっきょう。辛さのあるシャキシャキとした食感から、くせがなくホクホクとした食感まで、調理法によって幅広く変化する食材です。

旬のらっきょうを見かけたら、ぜひいろいろな食べ方をお試しください。思わず声が出てしまうような新しい発見があるかもしれません。

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